社会人になってから、様々なきっかけがあって、空手を始めることを考えている方は、きっと多いはずです。
しかし、毎晩仕事の帰りが遅いなどで、稽古に通う時間が確保できない方も、多くいらっしゃることでしょう。
ここでは、社会人になってから、空手を始めるのに適した職場環境4選について、説明します。
目次
まずは仕事内容と通いやすさから
(1)何よりも自分を生かせる仕事を
「好きこそ物の上手なれ」と古来から言われておりますが、空手だけではなく普段の仕事も、それは当てはまります。
もちろん「好きな仕事」ばかりではなく「経験がある仕事」「得意な仕事」「やりがいのある仕事」というのも、空手と仕事を両立させるためのポイントとなります。
社会人で空手を始めるに当たっては、まず「自分を生かせる仕事」に就けるかどうかが、重要です。
(2)自宅・道場・職場間でスムーズに通える場所を
長く空手を続けるためにはやはり、自宅と道場の、どちらにもアクセスしやすい職場がいちばんです。
平日仕事が終わっても、もしくは休日は自宅からでも、思い立ったら気軽に道場に通える環境づくりも、空手を長く続けるための秘訣でもあります。
社会人で空手を始めるためには、次に「自宅・道場・職場間でスムーズに通える環境」も重要です。
次は空手の稽古に通えるくらい融通の利く職場選びを
(3)理想は残業時間が少ない職場を
社会人となれば、学生の頃に比べ、体力も衰え始めてきます。
歳を取れば取るほど、体の無理が利かなくなります。
アフター5は、活動する時間ばかりでなく、休息の時間も確保しましょう。
そのためは、残業時間の少ない職場、ましてや休日出勤などのない職場こそが、空手を長く続けるための、理想的な環境であります。
(4)百歩譲っても稽古には通う時間が取れる環境を
連日午前様、土日も全て休日出勤というようなブラックな職場環境では、空手はおろか、空手以外のプライベートなことも、全て取り組むのは到底不可能です。
仕事柄、止むを得ないのであれば、空手の時間だけは外出を許可してもらえるような融通を利かせてほしいものです。
ハードな環境ながらも、もしも、そのような配慮をしてくれる経営者や上司がいる職場であるならば、頑張ってしがみつきましょう。
社会人で空手を始めるに当たっては、ときには現実との妥協も、必要なことがあるかもしれません。
まとめ
社会人になって空手を始めることのできる職場環境4選を、改めてまとめてみました。
(1)何よりも自分を生かせる仕事内容を
(2)自宅・道場・職場間でスムーズに通える場所を
(3)理想は残業時間が少ない職場を
(4)百歩譲っても稽古には通う時間が取れる環境を
もしも、あなたが入った職場の勤務条件が、説明されたものと大幅に違うようなところでしたら、そのような会社は「ブラック企業」ですので、ときには「辞める勇気」も必要です。