空手を70歳から始めるための道場選びの3つのポイントとは

今のご時世、70歳を過ぎても大変元気な方が多くいらっしゃいます。

70歳という節目をきっかけに何か新しいこと、例えば空手を始めてみようとお考えの方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、70歳から空手を始めようとお考えの方のための道場選び、その3つのポイントについて、解説していきます。

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第1のポイント・腰を据えて長く続けられる空手道場を

空手を70歳から始めようと思いたったきっかけとして、まずは「健康維持」のためという方が、数多くいらっしゃるかと思います。

さすがに手加減なしで、ガチガチの組手を頻繁に行うような空手道場では体が持たず、むしろ体に悪いでしょう。

空手道場を選ぶ際には、まずはフルコンタクト系(例えば極真系など)の道場、特に高齢者向けのクラスがないところは、避けた方がよろしいでしょう。

それ以外の道場を検討する際にも、実際に見学してみて、ご自身にとって無理のない稽古ができるかどうか、この目で確かめてみましょう。

組手、特に試合を行う道場では、歳を重ねると自ずと体力的に持たなくなり、競技寿命も限られてきます。

空手を70歳から始めようとお考えでしたら、組手を行わない道場、あるいは希望者のみ組手を行うような道場を探して、長く続けやすいところを選びましょう。

第2・第3のポイント・基本や基礎を大切にする空手道場を

第2のポイント・基本を大切にする空手道場を

空手はもともと、型で技を学びました。

空手で行う技は、動きは至ってシンプルですが、数を重ねて練習していくと、体の使い方やタイミング、そして呼吸といったところに、とても奥の深いものが感じられるようになります。

基本や移動で基礎を学び、型で技を練り上げていく、本来の空手の稽古スタイルを守っている道場を選びましょう。

そうすれば、腰を据えてじっくりと、空手の稽古に取り組むことができるでしょう。

第3のポイント・基礎体力や鍛練も重視する空手道場を

せっかく70歳から空手を始められるのですから、体を丈夫に保たせる機会がほしいものです。

ご自身の体に合わせた基礎体力トレーニングや鍛練の稽古ができる空手道場を見つけることができたら、なお好ましいことでしょう。

鍛練を重視するところは、沖縄古流空手の各流派に多く見られます。

但し、道場によっては、負荷の高い、相当ハードな鍛練を行うところもありますので、注意が必要です。

まとめ

空手を70歳から始めるための道場選びのポイントとして、以下の3つが挙げられます。

(1)腰を据えて長く続けられる道場
(2)基本を大切にする道場
(3)基礎体力や鍛練も重視する道場

ご家族で、これはと思った空手道場を見学なさってみて、ご家族の意見も聞きながら、ぜひ、ご自身に適した道場を見つけてみて下さい。

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