空手の試し割りでホントに石を割るための3つの裏技

空手の試し割りで、石を割る人を見ると「すごいな~!!」と、誰もが思うことでしょう。

けれども、これから述べます「3つの裏技」を知れば、簡単に誰でも石を割ることができるようになります。

ここでは、その「3つの裏技」について、ご説明します。

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石を割る「3つの裏技」のうち、その2つでしっかりと下準備!!

まずは正しく手刀を鍛えよう

どれにも優先して、一番重要なポイントです。

日常の空手の稽古において、正しい手刀の形を作るくせをつけておきましょう。

もちろん、5本の指はしっかり閉じた状態を維持しましょう。

もしも、石を割るときに指が開いていると、誤って指に石が当たった際、ドミノ倒しの原理で、指から指へと衝撃が伝わり、大きな怪我にもつながりかねません。

正しい手刀の形ができるようになったら、今度は怪我をしない範囲内の強さで、毎日固いところに手刀を当てて鍛えましょう。

ある程度の固さに耐えられるようにしておかないと、手刀の部分を傷める恐れがありますので、しっかりと鍛えておきましょう。

石を割るための台を用意しよう

ここからが、裏技らしい説明となります。

いくら空手で手刀を鍛えても、以下の裏技を知らないと、石を割るのを失敗するどころか、手を怪我して、せっかくの空手人生を台無しにしてしまいます。

試し割りの動画を見ると、石を割る際に、直に机やテーブルの上に石を置くのではなく、さらに台を置いたその上で行っていることが分かるかと思います。

石を割るためには必ず、H鋼のような、ある程度の表面積があって、持ち運びができる固い鋼材を用意して、その上に石を乗せて割りましょう。

あと、ここの部分は大変重要です!

台の上に直置きでは、決して石を割ることができません。

石と固い台との間に隙間があって、はじめて石を割ることができるのです。

ですから、石の持ち方にも注意が必要です。

手刀で割る方と反対の手の、人差し指以下の4本の指で、石を抱え込むようにしながら、親指で石を台と平行にするように支えて下さい。

最後の裏技「河原へ行こう!」

唐突ですが「河原へ行って何するんだ!?」と思われたことでしょう。

いちばん肝心な裏技「石選び」についてのご説明となります。

これについても「いくら空手で鍛えても」というフレーズを繰り返してしまうのですが、どうしても割れない石というものがあります。

河原へ行けば、様々な種類の石が、そこいらじゅうに転がっています。

石の種類でも、表面の状態によって、以下の大きく3つに分けることができます。

(1)のっぺりしたような石
(2)ざらざらしたような石
(3)とげとげした、気泡を含んだような石(ブロック塀のブロックを砕いたような感じ)

この中で、石を割るに最も適しているのは(2)の石です。

砂質の石のため、固いところに衝撃が加わると、大変割れやすいです。

(1)は粘土質の石なので、そう簡単に割ることはできません。

また(3)の石も、大変割れやすいのですが、表面がとげとげしていて怪我をしやすいので、おすすめできません。

(2)のような石で、片手で支えきれる大きさや重さで、長細い形のものを選びましょう。

まとめ

石を簡単に割るための裏技は以下の通りとなります。

・空手の稽古の中でしっかりと正しい手刀の形を覚えて、しっかりと手刀を鍛える
・鋼製の固い、持ち運びのできる台を用意する
・手ごろな大きさや重さの、細長めの形をした、砂質の石を探す

石を割る練習をすると、結構夢中になり、気づいたら手刀を痛めてしまったというようなことがあります。

そのため、石の上にタオルを乗せて、その上から割るなどして、手へのダメージを少しでも少なくするようにして下さい。

もちろん、夢中になりすぎないように十分注意しましょう。

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