空手道場では幼児クラスってあるの?その練習内容とは?

小学校入学前のお子さんをお持ちの親御さんにとっては、お子さんには空手を通して、いろいろなことを身につけさせたい、とお考えの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

そのような親御さんにとって、空手でも幼児向けのクラスがあるのかどうか、そしてあるとすれば、気になる練習内容についても解説します。

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空手道場では幼児クラスってあるの?

スイミングスクールや体操クラブなどでは、幼児向けのクラスは一般的なものとなっておりますが、空手においては、どうなのでしょうか?

空手の道場あるいは教室においても、幼児向けのクラスを開設しているところはあります。

Webページのある空手の道場や教室でしたら「空手 幼児クラス」「空手 幼児向け」などの後にお住まいの地域名で検索すると、お近くの道場や教室で、幼児クラスを開設しているところが、多数ヒットするでしょう。

また近隣の道場や教室に、ポスターなどが貼り出されていれば、幼児クラスがあるかどうか確認できるでしょう。

次に、空手での幼児クラスでは、どのような練習内容を行うのか、解説していきます。

空手での幼児クラスは、こんな練習内容

小学校に入学すると、狭い環境から一気に世界が広がり、多様なクラスメイトとの人間関係も生まれてきます。

そのような新たな環境を見据えて、幼児のうちから心身ともに耐えうるように育てたい、という親御さんは多いことでしょう。

空手での幼児クラスでは、複雑な型や組手での高度な技術よりも、次の要素を重視しています。

練習内容

基本や移動が中心で、あまり難しいことは行わず、元気よく声を出して、みんなと一緒にできる内容を行う。
太極のような簡単な型やミットも行う道場や教室もある。

基礎体力および柔軟運動

飛んだり跳ねたりといったことや、ストレッチングなどの、あくまでも基礎的なものを中心に行う。

挨拶の仕方や礼儀はもちろん、下駄箱での靴の並べ方、備品の用意や後片付けをみんなで行い、身の回りのことをきちんとできるようにする。

感性を養う

うまくできるようになったときの喜びや、うまくできなかったときの悔しさを、練習を通して育む。

空手での幼児クラスでは、流派を問わず、どこの道場でも上述の内容で行われます。

まとめ

空手の道場や教室においては、以下の点においた指導を重視しています。

・練習内容は基本中心
・あくまでも基礎的な体力を身につけさせる
・身の回りのことをきちんとできるよう、躾を身につけさせる
・喜びや悔しさといった感性を養う

高望みはせず、当たり前のことを身につけさせる道場や教室を選びましょう。

できれば、内向的・外向的・多動的などといった、お子さんの特性に合わせた指導を行うところでしたら、なおよいでしょう。

以上をご参考にぜひ、お子さんに合わせた指導を行う空手の道場や教室を、お探しになってみて下さい。

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