腹筋を鍛えると空手が楽しくなる!?その三段論法とは?

皆さんは「腹筋を鍛えると空手が楽しくなる」と言われても「どうして?」と思うことでしょう。

ここでは、その「どうして?」について、三段論法的に解説していきますが、その前に「空手の稽古で最も辛いことは何か」について、説明していきます。

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空手の稽古で最も辛い、みぞおち周りへの一撃

組手の際、相手の突きが自分のみぞおち、あるいはみぞおちの周辺に入ってしまったとき、苦しさのあまり悶えたことのある方は、多いはずです。

そのとき組手への恐怖心を感じてしまい、空手の稽古に通う足取りも、毎回重くなってしまいがちになるのではないでしょうか。

腹筋が弱いと、直接みぞおちに相手の突きが当たらなくても、突きの衝撃が広く伝わりやすいので、みぞおち周辺に突きをもらった際に、もろにみぞおちに響いてしまいます。

そんな辛い組手もこなさなければならないというのに、腹筋を鍛えることによって、どうして空手が楽しくなるのか、次の項で説明しましょう!

腹筋を鍛えると空手が楽しくなる、その三段論法とは?

腹筋を鍛えることによって、空手が楽しくなる理由については、次の三段論法によって説明することができます。

「打たれ強くなる→自信がつく→組手が面白くなる」

その結果、空手の稽古自体が楽しくなるのです。

以下にその詳細を解説します。

打たれ強くなる

腹筋を鍛えることによって、みぞおちに相手の突きが直撃しないかぎりは、その衝撃がみぞおちまで届きにくくなります。

さらに、相手からの危ない突きをもらわないような捌き方(パーリングや足捌き、自分のみぞおちに当たらないような避け方)をマスターすれば、完璧です!

自信がつく

相手の突きの衝撃が、腹筋を鍛えることによって、みぞおちまで届きにくくなるということは「ちょっとぐらい相手の突きをもらっても大丈夫!」という気持ちにもなります。

そうすると、だんだんと自分にも自信がついてきます。

組手が面白くなる

自分に自信がついてくると、いろいろとゆとりが生まれてきます。

ゆとりが生まれてくると、例えば「今度はこの技を出してみよう」とか「今度はこう攻めてみよう」などと考える余裕も出てきます。

その積み重ねによって、今まで辛かった組手も面白くなり、楽しく空手ができるようになるのです。

腹筋の鍛え方は、Webやトレーニング専門の書籍を探してみると、多くの情報が出ていますので、ご自身で検索されるか、あるいは書店、図書館まで足を運んでみて下さい。

まとめ

腹筋を鍛えることによって、打たれ強さに自信がつき、今まで怖いと思った組手も、恐怖心がなくなるばかりでなく、リラックスしてできるようになります。

そうすると、あれこれと欲が出てきて、自分の戦い方を研究したりできる余裕が生まれると、空手がますます楽しくなります。

皆さんもぜひ、腹筋を鍛えて、空手の稽古をエンジョイできるように頑張って下さい!

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