なぜ空手で体幹を鍛える必要があるの!?3段論法で解説

型にしても組手にしても、空手において体幹は、非常に欠かせないものであり、鍛えておくべきところでもあります。

ここでは、なぜ空手で体幹を鍛える必要があるのかについて、3段論法で解説していきます。

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まずは体幹について簡単に復習しよう

体幹とは、大まかに言いますと胴体の部分、もう少し細かく言いますと、お腹や腰回りの骨や筋肉の総称です。

その筋肉についてさらに説明しますと、体を動かすための表層筋と、体の安定性を保つための深層筋に分けられ、いわゆる「インナーマッスル」とは、後者を指します。

インナーマッスルは、一般的には鍛えづらい筋肉ということで、皆さんもご承知かと思います。

体幹は、姿勢の維持や体軸の安定、そしてあらゆる運動能力を生み出す役割も果たします。

とても鍛えづらいところではありますが、人間にとって、そのパフォーマンスに関わる、大変重要な部位であります。

空手で体幹を鍛える必要性・3段論法!

それでは、空手でも体幹を鍛える必要性について、3段論法で解説します。

その1:空手家にとって、ブレない体軸は必要

空手家にとってブレない体軸は、型でも組手でも、必要なものです。

もしも、体軸がブレてしまうとどうなるでしょうか?

突くにも蹴るにも動きがおぼつかず、打点も定まらず不安定なものになるでしょう。

そのような突きや蹴りでは、見た目の頼りなさはもちろん、実際の威力も全然ないのは明白です。

その2:体軸がブレないと、フォームが安定する

体幹を鍛えることによって、姿勢が維持しやすくなり、体軸がブレなくなります。

例えば、蹴りのときのように、片足で体を支えなければならない動作があるときでも、体の安定性を維持しやすくなります。

そうなると、技を繰り出す際にも、動作のおぼつかなさがなくなり、フォームが安定してきます。

その3:フォームが安定すると、精確かつ威力ある技が出せる

フォームが安定してくると、一定の標的を狙って突きや蹴りが出せるようになります。

また、一点に狙いを定めた突きや蹴りは、他の方向にその力が分散されることによるパワーロスがなくなるため、そのまま標的に威力を伝えることができます。

そのような突きや蹴りは、見るからにして力強いものとなるでしょう。

まとめ

空手でも体幹を鍛える必要があることについて、3段論法で説明すると、以下の通りとなります。

(1)空手家にとって、ブレない体軸は必要
(2)体軸がブレないと、フォームも安定する
(3)フォームが安定すると、精確かつ威力ある技が出せる

体幹を鍛える方法については、説明が長くなるのでここでは省きますが、インターネットや書籍にて多くの情報を手に入れることができます。

皆さんも、これらの情報をもとに体幹を鍛えて、空手のパフォーマンスをアップさせて下さい。

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